2026年03月01日

穿孔テープの再現実験(その6)無地の紙テープの作成(その2)


1.はじめに
 「穿孔テープの再現実験(その2)無地の紙テープの作成」の記事でデータ保存用に使われていた情報交換用紙テープ(穿孔テープまたは鑽孔テープ、以降、紙テープと記す)が入手困難なため幅が50mmのカラー紙テープを2分割することで幅が約1インチの紙テープを作成したことを記載しました。しかしこの時使用したテープの厚さをマイクロメーターで実測した結果、0.08mmで紙テープとしては薄すぎることが判りました。
 今回はもう少し厚いものを探して無地の紙テープを作ることにしました。


2.紙テープの素材
 以前から小型の感熱式プリンタを使用しており、このプリンタ用のロール紙は入手性も良く、厚さが0.16mmで程良い厚さだったのでこれを素材にすることにしました。

感熱プリンタ用ロール紙(カラー)


3.ロール紙ディバイダーの制作
 感熱紙の巾を実測してみると白色のロールが55mm、カラーのものが56mmで若干のバラツキがあるようです。
 このロール紙から1インチ(25.4mm)巾の無地の紙テープを作るために三カ所でカットし、中央部分から2本切り出すことにしました。2カ所のカットでも2本切り出せますが3カ所カットした方が切り出したテープの巾の精度を高くできると思います。
 切り出し方法が決まったので下図のようにディバイダーを設計してみました。デザインナイフのブレードを使用してカットします。ハンドルの部分は六角で結合し、ハンドルを電動ドライバに付け替えて回せるようにしました。

ロール紙ディバイダーの設計(CAD画面)

 下の写真は造形したロール紙ディバイダーでロール紙をカットしている様子です。ロール紙の両端から余分な部分が切り取られています。

ロール紙ディバイダー

 上の写真のカット後の紙を巻き取る芯の部分は2分割できるようにしてあるので、カッティングが終了後、芯を取り出しサイドプレートを付けることで紙テープがリールに巻かれた状態になります。
 下の写真は試験的に切り出した無地の紙テープです。

作成した無地の穿孔テープ


4.あとがき
 デザインナイフの新品のブレードが2枚しか無かったので中央のブレードはデザインナイフから取り外したブレードを使いましたが切れ味が悪く、途中で引っかかる現象が発生しました。ブレードを買いに最寄りの DAISO に行ってみましたが以前あったデザインナイフは見当たらずブレードも販売していませんでした。orz
 Aliexpressさんで10枚のブレード付きデザインナイフを注文し、着荷待ちです。



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posted by skyriver at 09:51| Comment(0) | RetroDevice | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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